紫外線が気になる季節になってきました。

髪や頭皮は、身体のパーツの中で一番太陽と近い部分。紫外線の影響を受けやすく、なんと顔の2倍以上の紫外線ダメージを受けていると言われています。

紫外線は大気中で散乱されやすく、日陰にいても、曇りの日でも注意が必要!
紫外線は大気中で散乱されやすく、日陰にいても、曇りの日でも注意が必要!

顔や身体ほど紫外線対策を行っていないために、気付けば髪の毛がゴワつき、ツヤもなくなってしまう・・・なんてことは避けたいですよね!!

そのためには、肌に日焼け止めクリームを塗るように、髪や頭皮にも紫外線対策をすることが大切です。
そこで今回は、タングルティーザーを使った「紫外線対策」と「ヘアケア方法」をご紹介します!

 紫外線対策とヘアケアに、タングルティーザーが大活躍!!
紫外線対策とヘアケアに、タングルティーザーが大活躍!!

髪と頭皮の大敵「紫外線」

紫外線は、肉眼では見ることのできない太陽光の一部。薄い雲がある日でも、80%以上の紫外線が降り注いでいるため、晴れた日以外も紫外線対策を行う必要があります。

髪の毛は「シスチン」というアミノ酸からなるタンパク質からできており、紫外線に弱く、浴び続けると枝毛や切れ毛の原因に。また、外部の刺激から髪を守る「キューティクル」は紫外線の影響を受けやすいため、キューティクルがダメージを受けると、髪内部の水分や栄養分が流れ出て、乾燥によるパサつき、ゴワつきにつながります。

ほかにも、こんな影響が!

  • 髪の毛が赤みを帯びた色に変色する
  • 紫外線によって頭皮が老化(光老化)し、薄毛や白髪、抜け毛といった症状につながる

このように、紫外線は髪や頭皮に大きなダメージを与えます。そこでポイントとなるのが、髪と頭皮に優しい、ヘアケアブラッシングの習慣をつけることです。

タングルティーザーで髪と頭皮の日焼け対策!

こまめに髪を整える

キューティクルが傷つきやすい夏は、こまめにブラッシングをしてキューティクルを整えることが重要です。髪のもつれをとることで抜け毛や切れ毛を予防し、余分な皮脂を取り除くことで頭皮のニオイ予防にも役立ちます。

タングルティーザーは、ブラッシングによる髪への摩擦を最小限に抑えるため、安心してブラッシングすることができます!

 ボサボサヘアだと、より紫外線の影響を受けやすい!
ボサボサヘアだと、より紫外線の影響を受けやすい!

また、室内だからといって油断は禁物!冷房の効いた部屋では、乾燥によるパサつきや、頭皮の血行不良による頭皮環境の悪化などに注意が必要です。 外出先でも室内でも、こまめなブラッシングを心がけましょう。

◆オススメは、持ち歩きに便利な「コンパクトスタイラー

分け目を変えてダメージを分散!

いつも同じ分け目にしていると、常に同じ部分に紫外線ダメージが集中してしまいます。この状態を放っておくと、分け目が広がり、抜け毛や薄毛の原因に。

ブラシで優しく髪を整えながら、分け目をチェンジ!
ブラシで優しく髪を整えながら、分け目をチェンジ!

日によって分け目を変えるだけでも、地肌へのダメージを分散できるため、頭皮を守ることができます。

いつもの分け目(写真左)/頭皮ケアと一緒にイメチェンした様子(右)
いつもの分け目(写真左)/頭皮ケアと一緒にイメチェンした様子(右)

髪を結ぶ

髪をまとめることで、紫外線に当たる面積が少なくなり、紫外線による傷みの軽減に繋がります。

何もしていない状態(写真左)/髪を整えるだけでも紫外線に当たる面積は少なくなる!(右)
何もしていない状態(写真左)/髪を整えるだけでも紫外線に当たる面積は少なくなる!(右)

シンプルなひとつ結びやお団子ヘアだと、紫外線に当たる面積が最小限に抑えられます。帽子を被りたい方も、簡単にまとめてから被ると帽子の中で髪が絡まる心配もありません。

何もしていない状態と比べると一目瞭然!
何もしていない状態と比べると一目瞭然!

うなじの日焼けが気になる方は、襟足を残したハーフアップもオススメ!

タングルティーザーアンバサダーのmiiiさん

髪用の日焼け止めを、髪全体に馴染ませる

髪用の日焼け止めを付ける際にも、ヘアブラシは活躍します!
手順は簡単。髪を梳かしてから日焼け止めを塗布し、ムラなく全体に行き渡るようにブラッシングをすればOK!ただ塗るだけでなく、ムラなく均一に塗布することも心がけましょう。

キューティクルも整って、一石二鳥!

◆おすすめは、「ザ・オリジナル

日焼け後のアフターヘアケア

トリートメントで栄養補給

ダメージを受けた髪には、潤い成分を多く含んだトリートメント(インバス・アウトバス)で適度な油分と水分を補給することが大切です。トリートメントを塗布した後、ヘアブラシで馴染ませると、トリートメントの成分が髪全体にしっかりと行き渡ります。

優しく包み込むようにタオルドライ(写真左)/手ぐしで揉みこんでからヘアブラシで馴染ませる(右)
優しく包み込むようにタオルドライ(写真左)/手ぐしで揉みこんでからヘアブラシで馴染ませる(右)

◆オススメは、濡れ髪専用ヘアケアブラシ「ザ・ウェットディタングラー

自然乾燥はNG!ドライヤー前のブラッシングでドライヤー時間を短縮

「夏のドライヤーは暑いし汗をかくから、自然乾燥でいいや」なんて方は要注意!濡れた髪はキューティクルが開いていて傷つきやすい状態です。また、雑菌が繁殖しやすく炎症やニオイの原因にも。入浴後はなるべく早く乾かすことを心がけましょう。

ドライヤーで乾かす前に、濡れ髪専用のヘアブラシで毛流れを整えることで、絡まりが解け、毛先に水分が移動するため、ドライヤー時間の短縮にも繋がります

ブラッシング前(写真左)/ブラッシング後(右)
ブラッシング前(写真左)/ブラッシング後(右)

仕上げに冷風をあててキューティクルを閉じる

全体の8~9割程度乾いたら、ドライヤーの「冷風」機能を使って、ドライヤーの熱風で開いたキューティクルを閉じます。

ドライヤーはキューティクルの向きに沿って、上から下へあてる
ドライヤーはキューティクルの向きに沿って、上から下へあてる

最後に、根元から毛先に向かってブラッシングすることで、キューティクルが整い、自然なツヤのある髪に仕上がります。

◆オススメは、仕上げ・まとめ用ブラシ「ザ・アルティメット

ヘアダメージや頭皮への刺激が気になる方は…

カラーリングをしている髪は、 より紫外線の影響を受けやすい状態。また、紫外線は皮脂を酸化させるため、肌が弱い方は頭皮が炎症を起こすこともあります。

そんな方々には、柔らかブラシの「ザ・オリジナル ソフト&ダメージ」がおすすめ!

ブラシ部分がノーマルタイプよりもやわらかく、髪への負荷がかかりにくいタイプ
ブラシ部分がノーマルタイプよりもやわらかく、髪への負荷がかかりにくいタイプ

頭皮への刺激が辛い方は、ブラシの先端が頭皮に当たらないように、優しくブラッシングしてみてください。

最後に

夏に蓄積したヘアダメージは、秋を迎えるとパサつきや抜け毛、切れ毛となって現れます。曇りの日でも、室内でも紫外線対策は必須!日焼け止めクリームを塗るように、ヘアケアブラッシングを習慣化することで、紫外線の多い時季だけでなく、乾燥する秋冬や湿気の多い雨の日も、さらツヤ髪を叶えることができます。

ぜひ皆さん、今日から取り入れてみてください♪

ご紹介したヘアケアブラシはこちら